こんにちは、カズキです!シンガポールのウェスティン・シンガポールに宿泊しました。今回は42階のツインルーム、4206号室です。
ディズニークルーズ「アドベンチャー号」の航海を終えたあとの1泊で、正直「寝るだけ」のつもりでした。ところが実際に泊まってみると、この1泊を24時間フルに使うべきホテルだと分かりました。

理由は3つあります。シンガポールでは貴重なバスタブがあること、マリオットプラチナエリートなら16時までレイトチェックアウトできること、そしてプールサイドからクルーズ船が見えることです。
この記事では42階の客室を隅々まで紹介しつつ、実際に泊まって分かった使い方のコツをまとめます。
🎥 客室の様子は動画でもご覧いただけます
ルームツアーから朝食まで、滞在の様子を動画にまとめました。
※動画公開後にここへ埋め込みます。
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📋 早見ガイド|ウェスティン・シンガポール 4206号室
| 今回の客室 | 42階 4206号室(ツインルーム) |
|---|---|
| ベッド | ダブルベッド2台 |
| バスタブ | あり(シンガポールのホテルでは貴重) |
| トイレ | ガラス張りの独立タイプ |
| シャワー | 独立したシャワールーム |
| 電源 | 日本仕様のコンセント/ワイヤレス充電/HDMI・USB付きデスク |
| 飲料水 | ペットボトルの用意なし。バスルームの浄水タップを使います |
| コーヒー | ネスプレッソのマシン、TWGの紅茶 |
| 朝食会場 | 32階「シーズナルテイスト(Seasonal Tastes)」 |
| レイトチェックアウト | プラチナエリートで16時まで(通常12時) |

🛏️ 客室|天井が高く、実際より広く感じます
扉を開けてまず感じたのが天井の高さです。面積そのものも十分ありますが、天井が高いおかげで数字以上に広く感じます。

ベッドはダブルベッドが2台。シングルではなくダブルなので、大人1人+子ども1人でも1台に寝られます。子ども2人を連れた我が家にはちょうどいい構成でした。

クローゼットの中身
入ってすぐのクローゼットは、必要なものが一通り揃っていました。
- バスローブとハンガー
- アイロンとアイロン台
- スリッパ
- ランドリー袋
- 靴べらと靴磨き
実用面で助かるのが大きなスーツケースをそのまま置けるスペースがあることです。シンガポールは日本からの直行便で来る方が多く、荷物が大きくなりがちなので、この余裕はありがたいところでした。
電源まわりが現代的
ここは正直、期待以上でした。

| 設備 | メモ |
|---|---|
| ワイヤレス充電 | ベッドサイドに搭載。置くだけで充電できます |
| 日本仕様のコンセント | 変換プラグなしで使える差込口があります |
| USBポート | デスクまわりに配置 |
| HDMI入力 | パソコンをテレビにつなげます |
| テレビ | サムスン製の大画面 |
とくに日本仕様のコンセントがあるのは大きいです。シンガポールのプラグは日本と形状が違うので、通常は変換プラグが必須。それが不要な差込口があるだけで、初日の「変換プラグどこだっけ」という探し物がなくなります。
デスクにHDMIとUSBが揃っているので、出張で来ても作業環境として成立します。ソファも別にあるので、ベッドの上で仕事をせずに済みます。
💧 ペットボトルの水は置いていません
これは知らないと戸惑うポイントなので、先にお伝えします。客室にペットボトルのミネラルウォーターは用意されていません。

デスクに置かれたカードには、「サステナビリティへの取り組みとして、使い捨てのプラスチックボトルを廃止しました」と書かれていました。代わりに用意されているのがこの仕組みです。
- バスルームに浄水された水が出るタップ(蛇口)があります
- 客室にはリユース可能なボトルが置かれています
- これに水を汲んで滞在中に使う、という流れです
「水が出ない」わけではなく、汲み方が変わっただけです。ただしこれを知らないと、冷蔵庫を開けて有料のドリンクに手を伸ばしてしまいかねません。
冷えた水がすぐ欲しい方は、チェックイン前にコンビニやスーパーで買っておくのが確実です。ホテル周辺は買い物に困る立地ではありません。
☕ 無料のものと有料のものを見分ける
ミニバーまわりは無料と有料が混在しているので、ここも整理しておきます。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 無料 | ネスプレッソのカプセル、TWGの紅茶、インスタントコーヒー、浄水タップの水 |
| 有料 | スパークリングウォーター、タイガービール、ペプシ、キットカットなど冷蔵庫の中身すべて |

ネスプレッソにはカプセルの種類によって無料の対象が決まっている旨の表示がありました。色で見分ける形なので、淹れる前に案内を確認してください。

ひとつ注意です。ミニバーの棚は置かれているものを持ち上げると自動で課金される仕組みになっているタイプがあります。見た目がおしゃれなのでつい触りたくなりますが、買うつもりがないなら触らないのが安全です。
ワイングラスと電気ポットも備え付けられているので、外で買ってきた飲み物を部屋で楽しむこともできます。
🌆 眺望|マリーナベイサンズとクルーズ船が見えます
客室には天井まで届く大きな窓があります。42階からの眺めは期待どおりでした。

今回の部屋からはマリーナベイ・サンズの端が見え、手前にはアップルストアやルイ・ヴィトンの建物も確認できました。ベイエリアの主要な建物が視界に入る位置関係です。
ただし正直に書くと、マリーナベイ・サンズを正面から一望できる部屋ではありません。「端が見える」程度です。あの景色を目当てにするなら、方角を指定できるか予約時に確認したほうがいいと思います。
🛁 バスタブがあるのが本当に大きい
ここが今回いちばん伝えたいポイントです。
シンガポールのホテルは、シャワーのみでバスタブがない部屋がかなり多いのが実情です。気候的にお湯に浸かる文化があまりないためだと思います。そのなかでウェスティン・シンガポールの客室にはしっかりバスタブがありました。
水回りの構成はこうなっています。
- バスタブ
- 独立したシャワールーム
- トイレ(ガラス張りの独立タイプ)
- 洗面所(パウダールーム)

シャワールームにはシャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュが備え付けのボトルで用意されています。ここも小分けのプラスチック容器をやめた形ですね。
洗面所のアメニティは充実しています
洗面所側には次のものが揃っていました。
- ボディローション
- ハンドソープ
- シャワーキャップ
- シェービンググッズ
- ブラシセット
- ドライヤー
- タオル各種、バスローブ
プラスチック削減を進めているホテルでも、歯ブラシやシェービング用品といった細かいアメニティはきちんと用意されているのが分かりました。ここを削られると旅行者は困るので、バランスの取り方が上手だと感じます。
1日歩き回ったあとにゆっくり湯船に浸かれるかどうかは、翌日の体調にはっきり効いてきます。シンガポール旅行でホテルを選ぶとき、バスタブの有無は想像以上に重要な判断材料だと私は思っています。
🕓 プラチナエリートなら16時レイトチェックアウト
今回の滞在を「1泊なのに濃かった」ものにしてくれたのがこれです。
| チェックアウト | |
|---|---|
| 通常 | 12:00 |
| マリオットボンヴォイ プラチナエリート | 16:00 |
4時間の差は、シンガポール滞在の最終日には決定的です。理由は日本行きのフライトの時間帯にあります。
シンガポールから日本への便は夕方から夜、場合によっては深夜出発が多くなります。12時にチェックアウトしてしまうと、そこから出発までの数時間を荷物を抱えて過ごすことになります。
16時まで部屋を使えれば、こういう過ごし方ができます。
- 午前中に朝食をゆっくり食べて、いったん部屋に戻る
- プールで泳いでからシャワーを浴びて着替える
- 荷物の詰め直しを部屋で落ち着いてできる
- 長時間フライトの前にひと眠りできる
- 子どもを昼寝させてから空港へ向かえる
とくに深夜便に乗る日の昼寝は効果が絶大です。子ども連れだと、これがあるかないかで機内での過ごしやすさがまったく変わります。
結果として、1泊でも実質24時間近くホテルを使えることになります。「シンガポール最終日の宿」としてこのホテルを選ぶ価値は、ここに集約されていると言っていいと思います。
なお、レイトチェックアウトは空室状況によって適用されない場合もあります。確約ではないので、チェックイン時に希望を伝えて確認しておいてください。
🏊 プールからクルーズ船が見えます
これは完全に想定外の収穫でした。

プールサイドに出ると、目の前に海が広がります。そしてマリーナベイ・クルーズセンターが見えるのです。
私たちが訪れたときは、前日まで乗っていたディズニークルーズ「アドベンチャー号」がそこに停泊していました。自分が数日間過ごした船を、上から眺める——という体験はなかなかできるものではありません。
隣に停泊していた別のクルーズ船と並べて見ると、アドベンチャー号の大きさがはっきり分かります。20万トン級という数字は聞いていましたが、比較対象があると実感が違いました。
ディズニークルーズに乗る予定がある方には、クルーズの前後にこのホテルを組み込むのを強くおすすめします。乗船前なら気分が高まりますし、下船後なら余韻に浸れます。
▶ ディズニークルーズ「アドベンチャー号」完全ガイド|乗船記まとめ
🍳 朝食は32階「シーズナルテイスト」
朝食会場は32階のシーズナルテイスト(Seasonal Tastes)です。


品揃えは相当に幅広く、和洋中がひととおり揃います。実際に取ったのはこのあたりでした。
| ジャンル | 内容 |
|---|---|
| 洋食 | スクランブルエッグ、ベーコン、ポークソーセージ、ハッシュポテト、グリルトマト |
| 中華 | 焼売、点心類 |
| 和食 | ご飯、味噌汁、照り焼きチキン、そば |
| ハム・チーズ | 各種の盛り合わせ |
| フルーツ | スイカ、パパイヤ、パッションフルーツ、メロン、パイナップル |
| ヨーグルト | 各種 |
| スムージー | 日替わり。この日はストロベリーとフレッシュミルク |

個人的に驚いたのがそばがあったことです。シンガポールのホテルの朝食でそばに出会うとは思っていませんでした。海外滞在が続いて胃が疲れているとき、こういう選択肢があるのは本当にありがたいです。
朝食の詳しい内容は、以前に書いた専用の記事にまとめています。
▶ シンガポール「Seasonal Tastes」朝食レビュー|ビュッフェの全メニューを紹介
ロビーラウンジの季節の装飾も楽しい
同じフロアにあるロビーラウンジは、訪問時うさぎをモチーフにした装飾で飾られていました。

朝食のあとに立ち寄るだけでも気分が上がります。時期によって装飾が変わるので、訪れたら覗いてみてください。
📍 立地|ビジネス街の中心で、移動が読みやすい
ウェスティン・シンガポールはマリーナベイ・フィナンシャル・センターの中にあります。高層のオフィスビル群と一体になった構造で、ロビーは32階です。
この立地の良さは、移動時間が読みやすいことに尽きます。
- マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイが近い——観光の主要エリアに出やすい
- マリーナベイ・クルーズセンターへも近い——クルーズの乗下船に便利
- ビジネス街なので配車アプリがつかまりやすい
- 飲食店やスーパーが周辺に揃っている
シンガポールは日中の暑さが厳しいので、「移動でどれだけ消耗しないか」がホテル選びの実質的な基準になります。その意味で、この立地はかなり優秀でした。
ひとつ補足すると、ロビーが32階にあるため到着してからエレベーターで上がる動線になります。荷物が多いときは、車寄せからの流れをスタッフに任せてしまうのが楽です。
🧳 24時間をどう使うか|1泊のモデルプラン
レイトチェックアウトを前提にすると、1泊でもかなり充実します。実際の過ごし方をもとにモデルプランにしました。
| 時間 | やること |
|---|---|
| 15:00 | チェックイン。この時点でレイトチェックアウトを相談 |
| 16:00 | 客室でひと休み。荷物を広げる |
| 17:00 | プールへ。クルーズセンターを眺めながら泳ぐ |
| 19:00 | 周辺で夕食。ビジネス街なので選択肢が多い |
| 21:00 | バスタブでゆっくり湯船に浸かる |
| 翌8:00 | 32階で朝食。窓際の席が取れると気持ちいいです |
| 翌10:00 | ロビーラウンジの装飾を見て、部屋へ戻る |
| 翌13:00 | 深夜便に備えて昼寝 |
| 翌16:00 | チェックアウト。そのまま空港へ |
ポイントはチェックイン時にレイトチェックアウトを相談しておくことです。当日の朝に言うと満室で断られることがあります。早めに意思表示しておけば、ホテル側も調整しやすくなります。
もうひとつ。プールは夕方が狙い目です。日中は日差しが強く、屋外で長時間過ごすのは体力を消耗します。日が傾いてからのほうが快適で、景色も柔らかくなります。
⭐ 泊まってみた評価
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 客室の広さ | ★★★★★ | 天井が高く、実際の面積以上に広く感じます |
| バスタブ | ★★★★★ | シンガポールでは貴重。これだけで選ぶ理由になります |
| 電源まわり | ★★★★★ | 日本仕様コンセント・ワイヤレス充電・HDMIまで完備 |
| 朝食 | ★★★★☆ | 和洋中が揃い、そばまであります |
| 眺望 | ★★★★☆ | クルーズセンターが見えるのが独自の魅力 |
| プール | ★★★★☆ | 高層階から海を眺められます |
| 飲料水 | ★★★☆☆ | ペットボトルなし。仕組みを知らないと戸惑います |
🎯 こんな方におすすめ
- ディズニークルーズの前後に泊まる方:プールから自分の乗る(乗った)船が見えます
- 湯船に浸かりたい方:シンガポールでバスタブがある貴重な選択肢です
- マリオットのプラチナエリート以上の方:16時レイトチェックアウトの価値が最大化します
- 深夜便で帰国する方:出発までの時間を部屋で過ごせます
- 子ども連れの方:ダブルベッド2台と広い水回りが効きます
- 出張の方:デスクにHDMIとUSBがあり作業できます
💡 泊まる前に知っておきたい5つのこと
- ペットボトルの水はありません。バスルームの浄水タップとリユースボトルを使います
- 冷蔵庫の中身はすべて有料。ミニバーは触ると課金される場合があるので注意
- レイトチェックアウトはチェックイン時に確認する。空室状況次第で確約ではありません
- マリーナベイ・サンズの全景は見えない部屋もあります。眺望重視なら予約時に相談を
- 日本仕様のコンセントがあります。変換プラグを忘れても慌てなくて大丈夫です
✍️ 泊まってみた率直な感想
正直に言うと、予約した時点では「クルーズのあとに寝るだけの宿」という位置づけでした。
ところが実際に泊まってみると、このホテル自体が滞在の目的になり得ると分かりました。バスタブでクルーズの疲れを取り、朝食をゆっくり食べ、プールから自分が乗っていた船を眺める。16時まで部屋を使えるので、それが全部1泊のなかに収まります。
シンガポールは見どころが多く、つい予定を詰め込みがちです。だからこそ最終日は、移動を減らしてホテルで整える日にするのが賢い組み立てだと感じました。
次にシンガポールに行くときも、帰国前日はここに泊まると思います。
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❓ よくある質問
- ウェスティン・シンガポールの客室にバスタブはありますか?
-
あります。私が泊まった42階のツインルームには、バスタブと独立したシャワールーム、そしてガラス張りのトイレが揃っていました。シンガポールのホテルはシャワーのみの部屋が多いため、湯船に浸かりたい方には大きな選択理由になります。
- 客室に無料のミネラルウォーターはありますか?
-
ペットボトルの用意はありません。サステナビリティの取り組みとして使い捨てプラスチックボトルを廃止しており、代わりにバスルームに浄水された水が出るタップと、リユース可能なボトルが用意されています。冷えた水がすぐ欲しい場合は、事前に購入しておくのがおすすめです。
- ミニバーで無料なのはどれですか?
-
ネスプレッソのカプセル(種類による)、TWGの紅茶、インスタントコーヒーが無料です。冷蔵庫の中身(タイガービール・ペプシ・スパークリングウォーター・お菓子など)はすべて有料です。棚のドリンクは持ち上げると課金される仕組みの場合があるので、購入しないなら触らないほうが安全です。
- レイトチェックアウトは何時までできますか?
-
通常のチェックアウトは12時ですが、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上なら16時まで利用できました。シンガポール発の日本行きは夕方から深夜の便が多いため、この4時間はとても価値があります。ただし空室状況によるため、チェックイン時に確認してください。
- 変換プラグは必要ですか?
-
客室には日本仕様のコンセントも用意されているため、変換プラグがなくても充電できました。ベッドサイドにはワイヤレス充電、デスクまわりにはUSBポートとHDMI入力もあります。ただし念のため持参しておくと安心です。
- プールからクルーズ船は見えますか?
-
見えます。プールサイドからマリーナベイ・クルーズセンターを望むことができ、私が訪れたときは前日まで乗っていたディズニークルーズ「アドベンチャー号」が停泊していました。クルーズの前後に泊まると特別な体験になります。
- 朝食はどこで食べられますか?
-
32階のレストラン「シーズナルテイスト(Seasonal Tastes)」です。洋食・中華・和食が揃い、そばまで用意されていました。フルーツやスムージーも豊富です。詳しい内容は朝食の専用記事で紹介しています。
- 子ども連れでも泊まりやすいですか?
-
泊まりやすいです。ダブルベッドが2台あるので大人と子どもが1台ずつ使え、水回りも広く取られています。バスタブがあること、そしてレイトチェックアウトで出発前に昼寝させられることは、子連れには大きな利点です。
📌 まとめ
ウェスティン・シンガポールの42階ツインルームは、シンガポール滞在の締めくくりに最適な一室でした。
- バスタブがある——シンガポールでは貴重な価値です
- プラチナエリートで16時まで滞在できる——深夜便の日に効きます
- プールからクルーズ船が見える——ここでしかできない体験です
- 日本仕様のコンセントやワイヤレス充電など、細かい配慮が行き届いています
注意点はペットボトルの水がないこととミニバーがすべて有料であることの2つだけ。仕組みさえ知っていれば戸惑いません。
シンガポール旅行の最終日、あるいはディズニークルーズの前後の1泊に、ぜひ検討してみてください。

